今まで投資や資産運用といえば、証券会社や信託会社、銀行など大手金融機関を介して行うのが一般的でした。
金融機関のアドバイザーはノルマに追われ顧客の利益を完全に優先できない事情もあり、投資家と利益相反が生じることも否定できませんでした。
また、投資家は会社を選ぶことはできても、担当者を投資家が指名することはできませんでした。
「真に投資家のためになることとは、会社の方針に従う事よりも、寄り添ってお客様のためになるものを提案することではないのか」
そんな思いを抱えている中、2003年5月に証券取引法が改正され、2004年4月1日より、証券会社以外の法人や個人が証券会社から委託受ける形で、有価証券の売買等を行うことができる金融商品仲介業制度が始まりました。
この制度により、⾦融機関、会社ごとの営業⽅針に縛られず、投資家にとって最適な資産運用を提案することができることが可能になり、私たちはIFA(独立系フィナンシャル・アドバイザー)の会社を 平成21年(2009年)6月23日に起業しました。
海外ではIFAに相当するアドバイザーが数多く活躍していることが知られており、医師や弁護士と共に人生をサポートする専門家として認められていますが、日本ではまだまだ認知度が低く、IFAというものを理解していただく環境は整っていません。
そこで私たちは信頼関係づくりを第一とし、大手証券会社の仲介業になることで、お客様に安心していただきつつ、お客様の事を考えられるバランスの良い環境を構築しました。
お客様のライフステージに応じた資産計画の策定や総合的なアドバイスが行える環境を作る為、担当者の異動は極力行わずパートナーとして末永くお客様のサポートを行い、 お客様のお住いの地域・連絡状況・運用資産の性格・要望などを勘案して担当者を選定し、さらに担当に対するお客様の人数を制限させて頂くことで、一人ひとりに対面アドバイスを含めたきめ細やかなサービスを実現できるシステムづくりを行っています。
私たちは本当に必要とされるサービスは何かを追求し続け最も信頼していただける会社になれるよう今後も社員一丸となって努力を続けてまいります。